山形県の中東部、村山地方の中心都市で、山形県下ではもっとも大きな市街地を持ちます。一方、東北一の都会である仙台市は奥羽山脈を挟んで隣に位置しており、仙台との結びつきも深い都市となっています。
仙台との交通が至便であることもあり、市街地は空洞化が起きています。山形市街で唯一のデパートだった大沼百貨店が2020年1月に閉店し、全国で初めてデパート(全国百貨店協会加盟の百貨店)がない県となったことで注目を集めました。
中心市街は山形駅周辺と、昔からの中心市街である七日町周辺の2つの拠点があります。大沼百貨店は七日町に立地していました。
訪問当時は2013年であり、大沼百貨店や、駅前の十字屋もまだ営業していました。
*1:https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/shiseijoho/sub13/tokei/87500suikei.html、山形市の現在の推計人口ー山形市公式ホームページ、2021年4月17日閲覧