駅付近に都市は存在せず、群馬県北部の中心都市である沼田からは車で約20分程度。駅が所在する みなかみ町 は温泉地を擁し、また谷川岳や尾瀬の最寄り駅であることから、観光色が強い駅となっています。
続きを読む仙台駅

東北地方最大の都市=仙台市の玄関口である仙台駅。
幹線である東北新幹線と東北本線、観光地=松島へと至る仙石線、山形とを結ぶ仙山線、仙台空港と連絡する仙台空港アクセス線、そして仙台市営地下鉄線が交わる、東北で最も大きな駅です。
JR仙台駅駅舎は、地上4階、地下2階の構造です。駅ビルは「S-PAL(エスパル)」が入居します。
駅舎は中心市街地に面し、駅東側とは1978年に設けられた東西自由通路によって東西の往来を捌いていました。2013年より一帯の再開発が着工、2016年には東西自由通路の拡幅工事が完了しました。
東西自由通路は駅舎南側に位置し、再開発後には「杜の陽だまりガレリア」という愛称がつけられています。
仙台市街は当駅を東端に西へと広がっており、青葉通や広瀬通といった市街の目抜き通りは仙台駅前から延びています。仙台駅周辺は商業施設が密集しており、特に目を引く西口北側に立地する複合ビル「AER(アエル)」は145mの高さを誇ります。
駅と西口駅前の各商業施設や街路とは、巨大なペデストリアンデッキと地下通路で結ばれており、地上部はタクシー/バスプールや幅員の広い道路が広がっています。
郡山駅(福島県)

郡山駅は、福島県郡山市の代表駅です。郡山市は仙台に次ぐ、東北地方第2の経済規模を誇ります。
東北新幹線が停車するほか、東北の大幹線である東北本線、福島県を横断する磐越東線・磐越西線が交わります。また、茨城県水戸と郡山の隣駅である安積永盛とを結ぶ水郡線のすべての列車は郡山まで乗り入れ、5方面の列車が発着する規模が大きな駅となっています。
2020年度の乗車人員は11,438人を数え、県都の福島駅よりも多く、福島県下で首位となっています。*1。
駅舎は市街地に向いた線路西側に設けられて、地上駅の構造です。郡山駅の敷地は広く、駅東側には留置線が広がっており、それを跨ぐ長い東西自由通路が設けられています。東口は東西自由通路の出入口だけで改札設備などはなく、駅前には工業団地が広がっています。
*1:https://www.jreast.co.jp/passenger/2020_02.html, 各駅の乗車人員 2020年度 ベスト100以外(1):JR東日本, 2021年8月13日閲覧