高萩市西部、山間部の集落である上君田と大能とを結ぶ一般県道です。山あいの小さな集落を結ぶ県道でありながら、ほとんどが2車線で整備されており、快走路となっています。
しかし、終点の大能集落内に入る部分が一瞬だけ険道*1になるので注意です。
データ
総延長:7.174km*2
起点:高萩市上君田(県道22号交点)map
終点:高萩市 大能(国道461号交点)map
路線認定:1972年3月1日*3
走行レポート
終点から起点へ逆走ルートでのレポートになります。
▲起点の大能(字 上大能)集落です。青看の「上君田」方面が県道227号です。
▲終点から最初の交差点までは、もともと国道461号だった道。2011年9月に、バイパス道路と接続する部分まで県道区間の指定が延びました。青看の塞がれた部分には国道の案内が記載されていました。
▲大能集落内が、この県道でもっとも険しい区間です。離合は不可能です。といっても200mほど。
▲近年拡幅された区間ですが、一部未改良部分も残っており、再び幅員が狭くなります。大能集落外れの杉林の500mほど、再び離合困難な区間があります。
▲林を抜けると、2車線の山あいの快走路区間になります。
▲字 文添の集落。
▲県道245号との交差点。県道245号は茨城最高峰の険道だと思います。別の記事でご紹介します。「常陸太田」と記載されていますが、この路線を通ることをオススメできません。
▲坂を下りると上君田の集落に入ります。
▲そして県道の終点を迎えます。県道22号と交差します。
取材時期:2020年5月
*1:通行に難のある県道のこと
*2:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E9%81%93227%E5%8F%B7%E4%B8%8A%E5%90%9B%E7%94%B0%E5%A4%A7%E8%83%BD%E7%B7%9A、Wikipedia「茨城県道227号上君田大能線」、2020年5月8日閲覧
*3:http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1972/197203/gai34.pdf、茨城県報号外、2020年5月8日閲覧