国道461号の茨城・栃木県境には、境明神峠という標高213mの峠があります。この道は馬頭街道とも呼ばれ、古くから大子と馬頭とを結ぶ、重要な往来です。
境明神峠の名前の通り、峠頂上の路傍に鳥居が立っています。
▲峠の頂上です。栃木県側にはおなじみのモニュメントが建っています。峠の向こう側は栃木県那須郡那珂川町(旧馬頭町)。
▲路面にはキッチリ、管理境界が現れていますね。
▲茨城側はイエローラインの2車線路。
▲栃木県側はセンターラインが消え、少し道幅が狭くなります。峠下の盛泉集落へは、常陸大子駅から、茨城交通のバスが県境を越えて運行しています。
▲峠の頂上には、盛泉線の「境の明神峠」というバス停があります。県越えの区間でありながら、思ったよりも本数があります。
▲峠を栃木側へ越えてすぐのところに、背の低い鳥居が立っています。
▲鳥居しか確認出来ませんが、林の中に道みたいなものがあるので、ひょっとしたら斜面を登っていくと神社があるのかも。
▲道?なのか?という斜面を登っていきます。斜度は結構きついです。
▲ほこらが見えました。明神様でしょうか。
▲本当に小さなほこらです。峠の斜面の上から交通安全を見守ってくださっています。
▲すべりながら、なんとか斜面を降りていきました。
取材時期:2020年5月