佐渡市は、新潟県の離島・佐渡島を市域とする、人口約5万の市です。両津市街は佐渡市の東にあって、県都の新潟市とを結ぶ佐渡航路が発着する両津港が置かれている、交通の拠点となっています。
2004年に大合併が施行される前は、両津市という自治体で、佐渡島唯一の市でした。両津とは、夷(えびす)と湊、ふたつの港町が合わさっていることから名付けられており、現在も各々、両津夷・両津湊という大字として残っています。
両津港周辺
▲佐渡汽船のターミナルビルとおけさばし。おけさばしはターミナルビルと連結しており、歩行者はそこから佐渡汽船に乗船することが出来ます。
▲この「おけさばし」の文字を見ると、佐渡に来たことを実感しますね。
▲佐渡島で唯一の4車線道路です。港周辺は綺麗に整備されています。
▲おけさ橋の周辺は飲食店を中心とする個人商店が建ち並んでいます。
両津湊
▲国道350号の通り。住宅と商店が渾然一体となっています。
▲両津支所前交差点。角にある大きな建物が佐渡市役所両津支所。ちなみに、佐渡市役所の本庁舎は島の中央部に位置する金井地区に置かれています。
▲支所前から南に延びるのが本町通り。住宅が中心。南方向に一方通行となっています。
▲加茂湖の湖畔から海に流れ出る部分。これより北側が夷、南側が湊となります。
両津夷
▲加茂湖の湖畔には旅館や飲食店が建ち並んでいます。
▲夷七ノ町。両津郵便局が立地しています。夷の街は、北から一ノ町・・・と続き、南端が八ノ町となっています。
▲夷の街には歩道にアーケードがかけられ、商店の数も多め。
▲五ノ町から北は、おけさ踊りの踊り方を教えてくれるステッカーが、アーケードの柱に貼り付けられています。
▲国道沿いの商店街は「夷本町商店街」と言うそうです。手書きのバス停がいい味出してますね。佐和田は佐渡の商業の中心地、相川は国の出先機関が置かれている街です。
▲夷二ノ町交差点で国道は左に折れ、内陸へ向かいます。角には立派なビルが。
▲夷二ノ町交差点を北側から見る。南側にも立派なビルが。
▲春日町は夷一ノ町の北側。このあたりでアーケードが途切れます。
取材時期:2018年5月