
JR宇都宮駅は、栃木県の県庁所在地で北関東最大の人口を抱える=宇都宮市の玄関口です。一日の乗車人数は約38,000人*1と、北関東では最も多い数となっています。
宇都宮駅は市街地の中心である二荒山神社から約1km東方の位置にあって、その間を「大通り」という目抜き通りが結んでおり、バスが高頻度で運行されています。
なお、市街中心部には東武宇都宮駅が立地しており、JR宇都宮駅とは約1.5kmほど離れた位置にあります。
利用できる路線
■東北新幹線 ■秋田新幹線 ■山形新幹線
■宇都宮線 ■烏山線(宇都宮線経由) ■日光線
西口
▲市街地に向いた西口駅舎。高崎・水戸と比較すると駅ビルの存在感がない分、ゴツさはありません。
▲宇都宮の駅ビル「パセオ」本館は駅の北側に立地。上階部はホテルメッツとなっています。
▲駅ロータリー北側には一般車駐車場が設けられています。
▲南側にはバスターミナルが設けられています。ペデストリアンデッキから各方面の乗り場に降りることができます。
▲駅を東端に市街地へと延びる大通り。宇都宮市街のメインストリート。ここを約1km西へと行くと、宇都宮二荒山神社にたどり着きます。
▲ララスクエア宇都宮(2014年当時)、2020年2月からはトナリエ宇都宮に名前が変わりました。その昔はロビンソン百貨店宇都宮店でした。駅ビルパセオとともに、西口駅前の核となる商業施設になります。
▲高速バスののりばはバスターミナルから少しだけ離れた路地にあります。京都大阪にも行けるんですね。
▲新幹線ホームから俯瞰した西口駅前。
北口・南口
▲実は宇都宮駅には北口・南口もあって、それは西口の1F部分の出口のことになります。だれもここを北口・南口と意識してはいないでしょう。宇都宮駅の「西口」とは、2Fのペデとつながっている出口のことなんです。
▲2Fにあるコンコース・改札へと至る階段。
東口
▲東口駅前。貨物の留置線が広がっていましたが、2008年に撤去されて再開発が行われました。長いこと空き地が広がっていますが、将来的にはここにLRTのターミナルが設けられる予定です。
▲餃子店の仮店舗が営業しています。さすがは宇都宮。
▲東口にもペデストリアンデッキが設けられています。
コンコース
▲駅1F部で営業していた吉野家とモス。2020年2月に閉店しました。
▲2F部。西口出口前の風景。
▲在来線改札。新幹線改札は西側にあります。
▲きっぷうりばとみどりの窓口。ずらりと券売機が並んでいます。みどりの窓口内にも指定席券売機が並んでいます。
▲みどりの窓口前の通路。
▲駅の東西を結ぶ通路。
在来線改札内
▲在来線改札を抜けたところ。
▲日光線(5番線)の階段は、改札を入って右手にあります。
▲日光線乗り場。観光路線で雰囲気が独特です。
▲駅名標や案内のフォントも筆文字。
▲改札入って左手に宇都宮・烏山線(7~10番線)への階段があります。
▲階段前には待合室が設けられています。
▲9・10番線ホーム。
▲駅名標。
▲E233系黒磯行き。
▲新幹線乗り換え改札前には当日券のきっぷうりばが設けられています。
▲新幹線のりかえ口。
新幹線改札内
▲出口付近。日光は外国人観光客が多いためか、大きな英語表記の案内が設置されていますね。日光線含む在来線のりかえ改札口となります。
▲宇都宮駅は新幹線ホームからホーム番号が付けられています。新幹線ホームは1番線と4番線なんですね。
▲新幹線改札内にもNEWDAYSがあります。その奥には待合室が設けられています。
▲列車編成のご案内。
▲郡山・仙台・新青森・山形・新庄・秋田方面の1番線。行き先盛りだくさんです。2021年現在は、宇都宮から直接秋田新幹線方面と盛岡以北へと向かう列車は設定されていません。
▲1番線。
▲新幹線駅名標。宇都宮駅と那須塩原駅は50km近く離れています。
▲E2系やまびこ号。
取材時期:2014年8月
*1:https://www.jreast.co.jp/passenger/2019_01.html, 各駅の乗車人員2019年度, 2021年3月14日閲覧