新高岡駅は、富山県西部(呉西)の中心都市=高岡市にある、北陸新幹線とJR城端線の駅です。市街地への玄関口である高岡駅から南へ約2kmの位置に立地します。
城端線と新幹線が交差する位置に当駅が設けられましたが、城端線にはもともと駅がなく、北陸新幹線開業に合わせて城端線にも駅が設けられました。
駅周辺は高岡市街から外れた小集落や水田が広がっていましたが、2002年にイオンモール高岡が開業しています。2019年には新高岡駅前まで増築し、北陸最大級のショッピングセンターとなっています。
続きを読む新潟県中越地方の中心都市・長岡市の代表駅です。在来線は1日に約2.2万人*1、新幹線は約1万人*2が乗降する駅です。
中越地方の中心都市・長岡市の玄関口である当駅は、拠点性のある駅となっています。
上越新幹線は、最速達列車の1本を除く全ての列車が停車します。在来線は、信越線と上越線の列車が乗り入れ、当駅が起終点の列車が多く設定されています。
「CoCoLo長岡」という駅ビルが入居しています。
かつては、上越新幹線開業から、ほくほく線が開業するまでは、東京から北陸方面への乗り換え駅としても機能していました。また、ほくほく線開業以降も雪害により不通となった場合は、北陸方面の特急が長岡発着に切り替わることもありました。
*1:各駅の乗車人員2019年度、https://www.jreast.co.jp/passenger/2019_shinkansen.html、2021年2月3日閲覧
*2:新幹線駅別乗車人員(2019年度)、 https://www.jreast.co.jp/passenger/2019_shinkansen.html 、2021年2月3日閲覧
東北・秋田新幹線はすべての列車が停車し、秋田新幹線が当駅で分岐します。在来線は、県内を縦貫する東北本線とIGR線、県北西部の山間部を走る花輪線、秋田新幹線の並行在来線である田沢湖線、三陸方面へと至る山田線と、県内方々へと至る各路線が交わり、一大ターミナル駅となっています。
JRの利用者数は県内で最も多い約3.4万人*1、IGRは約1.1万人*2を数えます。
駅舎は東口側に、新幹線高架と一体になって存在します。西口とは、駅舎2Fから「さんさこみち」と呼ばれる東西自由通路にて結ばれています。また、駅ビルフェザンが、駅舎1Fと、駅舎北側に位置しています。
*1:https://www.jreast.co.jp/morioka/press/pdf_1594355371m.pdf、JR東日本ニュース 2019年度盛岡支社管内駅別乗車人員等データ公開について、2021年1月11日閲覧
*2:https://igr.jp/wp-content/themes/igr/assets/pdf/user/user_r1.pdf、令和元年度駅別乗降人員、2021年1月11日閲覧