kyonyの探訪記

茨城を中心に、交通や街並の風景をお届けします。だいたい毎週日曜更新、予定。

青森県八戸市 八戸市街

三日町交差点 三日町交差点

青森県三大都市=三市(青森弘前・八戸)の一角であり、青森県南東部=南部地方の中心都市。商圏人口は60万を数え、県下最大規模になっています。

八戸の中心市街は、新幹線が通る八戸駅周辺ではなく、そこから約5kmほど海側に寄ったところにあり、最寄り駅はJR八戸線の本八戸駅になります。 市街地は国道340号周辺がメインストリートとなっていて、さくら野と三春屋の2つのデパートが立地しています。

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高崎駅

高崎駅西口 高崎駅西口駅舎

高崎駅はJR・上信電鉄の駅で、群馬県随一の商業都市である高崎市の玄関口です。上越北陸新幹線が通じており、群馬県県央地域の広域的な玄関口としての役割も担っています。

JRの在来線は高崎線信越線・上越線が通じており、また、八高線両毛線吾妻線の列車も当駅まで乗り入れ、群馬県各地から列車がこの駅に集結します。

上信電鉄上信線は、高崎から群馬県南西部を通って下仁田まで向かう路線です。沿線には世界遺産富岡製糸場が立地する富岡市が立地しています。

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那須塩原駅

Nasushiobara (48) 那須塩原駅西口

那須塩原駅は、栃木県北部の那須塩原市にある駅です。東北新幹線では宇都宮駅の次の駅にあたり、栃木県北部の広域交通の拠点となっています。
周囲には那須高原塩原温泉郷といった観光地があり、観光の拠点としての役割も担っています。

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白河駅

白河駅 大きな三角屋根の洋風木造駅舎

白河駅は、福島県南部に位置する白河市の中心駅です。白河市街は城下町として発展、駅の北側の丘には白河城小峰城)が立地しています。 この洋風建築の木造駅舎は1921年に建築された二代目の駅舎で、今日に至ってはその存在自体が特徴的なものとなっています。

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鼠ヶ関<新潟-山形県境>

道路に描かれた県境 集落内に引かれた県境

鼠ヶ関(ねずがせき)は、山形県鶴岡市にある漁村集落です。

この集落には、勿来の関・白河の関と並ぶ「奥州三関」と称される関所が置かれた歴史があり、古代より関門交通の取り締まりを担ってきました。平安期に設置された古代関所は、天下統一を標榜していた戦国時代に一旦は廃止されますが、江戸期の街道整備の際に再び設置されるようになります。このように鼠ヶ関は、古代と近世、2つの時代に設置されていた歴史があり、前者を「古代鼠ヶ関址」、後者を「近世念珠ヶ関(同音で『ねずがせき』)」と区別して呼称しています。

鼠ヶ関の集落形成は、隣の新潟県村上市伊呉野集落と一体化して広がっており、県境が集落内に引かれているという、珍しい風景を見ることができます。

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#4 ミクリガ池(中新川郡立山町)

みくりが池#2 室堂 ミクリガ池

立山黒部アルペンルートといえば富山県屈指の観光地で、富山県立山町から長野県大町市へと至る、観光をメインとした山岳地帯を抜ける交通ルートです。沿線で一番有名な黒部ダムの風景ですが、私がオススメしたいのが、室堂にあるミクリガ池。

室堂は、登山バスとトロリーバスの乗り継ぎ地点で、立山観光に訪れる多くの人々で行き交います。ミクリガ池は、その室堂駅から500mほどのところと、駅からのアクセスが至便でありながら、山と湖の美しいコントラストを見に行くことができます。

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