kyonyの探訪記

茨城を中心に、交通や街並の風景をお届けします。だいたい毎週日曜更新、予定。

2018-08-19から1日間の記事一覧

那須塩原駅

那須塩原駅は、栃木県北部の那須塩原市にある駅です。東北新幹線では宇都宮駅の次の駅にあたり、栃木県北部の広域交通の拠点となっています。 周囲には那須高原や塩原温泉郷といった観光地があり、観光の拠点としての役割も担っています。

白河駅

大きな三角屋根の洋風木造駅舎 白河駅は、福島県南部に位置する白河市の中心駅です。白河市街は城下町として発展、駅の北側の丘には白河城(小峰城)が立地しています。 この洋風建築の木造駅舎は1921年に建築された二代目の駅舎で、今日に至ってはその存在…

鼠ヶ関<新潟-山形県境>

集落内に引かれた県境 鼠ヶ関(ねずがせき)は、山形県鶴岡市にある漁村集落です。 この集落には、勿来の関・白河の関と並ぶ「奥州三関」と称される関所が置かれた歴史があり、古代より関門交通の取り締まりを担ってきました。平安期に設置された古代関所は…

#4 ミクリガ池(中新川郡立山町)

立山黒部アルペンルートといえば、富山県立山町から長野県大町市へと至る、観光をメインとした山岳地帯を抜ける交通ルートです。沿線で一番有名な黒部ダムの風景ですが、私がオススメしたいのが、室堂にあるミクリガ池。

#3 生地中橋(黒部市)

回転した生地中橋と通行する船 生地(いくじ)は、黒部市の港町。生地の中心部にある「生地中橋」は普通の橋とは違う、ある機能を持っています。この橋、なんと“動く”のです。 生地中橋は黒部漁港の港口にあって、船が往来する際に、車の交通を遮断、橋が動…

平潟・九面<国道6号茨城・福島県境>

旧街道の切り通し 国道6号の茨城・福島県境は、奥州三関の一つである「勿来の関」の近傍に位置します。勿来は「なこそ」と読むのですが、これは「来るなかれ」という意味で、蝦夷の南下を防ぐという関所の役割がそのまま地名になっています。 県境周辺は、断…