kyonyの探訪記

茨城を中心に、交通や街並の風景をお届けします。だいたい毎週日曜更新、予定。

「ひたちのヒカリ~明日への輝き~」(日立市)

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新都市広場のステージより

日立市・新都市広場の冬の風物詩のイルミネーション、今シーズンは「ひたちのヒカリ~明日への輝き」というテーマです。広場ではケルト調の音楽が流れ、落ち着いた雰囲気となっています。

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▲広場の中央には「ひたちのヒカリ」というツリーが配されています。日立市の小学6年生手製の折り鶴約1300羽が吊り下げられています。

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▲奥には照らされたシビックセンター天球劇場。

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▲新都市広場のステージにもツリーが。様々な色で光ります。

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▲電球をまとったドームフレームがあちこちに配されています。残念ながら中に入って撮影することはできません。

■新都市広場
[住所]茨城県日立市幸町1-21-1
[開催期間]~2021年1月11日(月・祝)
[点灯時間]17:00~22:00
新都市広場の駐車場は1時間無料です。

福島駅(福島県)

福島駅東口

福島駅は、福島県の県庁所在地・福島市の代表駅です。JR福島駅の一日の乗降客数は、福島県下では郡山駅に次ぎ、2番目に多い、約3.3万人の乗降客数を誇ります。

駅は福島市街の西端に立地し、市街地に面した東口に駅ビルS-PALが、西口には駅ビルPIVOTが入居しています。

JR福島駅は、東西で駅舎が分離しており、東口は地上駅、西口は橋上駅の構造です。新幹線は西側に通っており、山形新幹線は当駅で奥羽本線方面に分岐します。

JRのほか、福島交通飯坂線と阿武隈急行線の駅があり、各々一日約4,000人程度の乗降客数があります。飯坂線は温泉地である飯坂温泉方面、阿武隈急行伊達市宮城県丸森町宮城県角田市を経由して、槻木駅へと至る第三セクター線です。両者は駅舎とホームを共有する形を取っています。

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会津若松駅

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白虎隊士と会津若松駅

会津若松駅は、福島県会津地方の中心都市・会津若松市の駅です。観光地である会津地方の玄関口となる駅です。

磐越西線の運行の拠点であり、当駅を跨いで運用される列車はほとんどありません。磐越西線においては途中駅ですが、会津若松駅スイッチバックを行う構造となっています。

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山形駅

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霞城セントラルから山形駅を俯瞰

山形駅は、山形県の県庁所在地である山形市の中心駅です。市街地の西端に位置する山形駅は、1992年の山形新幹線開通を機に建て替えられ、1993年に完成した駅舎です。

東京とは山形新幹線つばさ号」で約2時間40分、仙台とは仙山線で約1時間10分程度で結ばれています。

一日に約2万人が乗降し、山形県内ではもっとも利用客の多い駅となっています。

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水戸駅

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銀杏坂交差点から水戸駅北口駅舎を望む

水戸駅は、茨城県の県庁所在地である水戸市の玄関口です。一日の利用者数は県内で最も多い約6万人で、県内の東京通勤圏の都市の駅である取手・守谷より多い人数を誇っています。

県内各地から列車がやってくる駅であり、県内を縦断する常磐線、県西の諸都市を経由する水戸線、県北内陸を通る水郡線、鹿行地域を縦断する第三セクター線である大洗鹿島線の、四路線が交わります。

県都の玄関口である水戸駅は、もっとも県内で賑わいのある駅です。駅の南北それぞれにエクセルみなみ、エクセルという駅ビルが立地、駅の南北通路にはプラムストリートと呼ばれるテナント街があり、ショッピングエリアが形成されています。

かつて水戸機関区の留置線が広がっていた駅南側は、2000年代になって再開発された新しい街並みであり、ホテルやシネコンが建ち、2008年に開業した駅隣接のサウスタワーはOPAが核テナントとなっています。震災直後の2011年5月には「エクセルみなみ」が開業し、大型開発が一旦終了しています。

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旧日立駅中央口(2010年ころ)

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日立駅中央口

茨城県北部に位置する日立駅2011年より供用された現在の駅舎は、海が見えるガラス張りのモダンな駅舎で、その美しさから、ちょっとした名所となっています。

その駅舎に建て替えられる直前の、2010年頃の日立駅中央口駅舎と、駅の構内の風景を懐かしみます。先代駅舎は地上駅の形態であり、中央口と海岸口の駅舎は別の建物となっていました。

※ 残念ながら海岸口駅舎を収録した画像が残っていません。。。

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高山駅(2012年ころ)

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2012年の高山駅

岐阜県飛騨地方の中心都市・高山市の玄関口です。高山市飛騨高山藩の城下町で、いわゆる小京都と呼ばれるような昔ながらの街並みを遺す観光都市であり、多くの観光客がこの駅を利用します。

中部地方の中心都市である名古屋からは、特急「ひだ」号で約2時間半で到達できます。この特急「ひだ」号は、半数程度がこの高山駅まで、もう半数は更に飛騨古川・富山まで運転されます。また、大阪~高山間で運転される列車も1日1往復運転されています。

高山駅には濃飛バスセンターが併設されています。このバスセンターからは、観光地である高山市街へ向かうバスのほか、温泉地の平湯、登山の穂高上高地、合掌造り集落の白川郷、などといった、飛騨地方の各観光地へと至るバスが発着しています。

高山市街の西端に位置しており、観光名所である宮川朝市へは、東へ徒歩10分ほどで到達できます。

取材時(2012年)は、1934年の開業以来、約80年使用されてきた初代駅舎での営業で、地上駅の形態でした。2016年に新駅舎に改築され、現在では橋上駅舎となっています。

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