会津若松駅は、福島県会津地方の中心都市・会津若松市の駅です。観光地である会津地方の玄関口となる駅です。
磐越西線の運行の拠点であり、当駅を跨いで運用される列車はほとんどありません。磐越西線においては途中駅ですが、会津若松駅でスイッチバックを行う構造となっています。
利用できる路線
駅周辺
▲会津若松駅駅舎。歴史のある街の玄関口として、特徴的な瓦葺きの屋根の駅舎となっています。
▲駅前広場は広々としています。駅舎前にはタクシープールが広がっています。
▲駅前通り寄りに、市内方面のバス停留所が,設けられています。観光周遊バスは6番乗り場から発車します。
▲会津バスの観光案内所は駅前バス停にあります。
▲駅前交差点を渡ると会津バスのバスターミナルが立地しています。東京・仙台・新潟方面、県内の諸都市へと至る高速バスなどが発着します。
▲駅前の交差点。居酒屋やホテルが立ち並んでいます。駅は市街地の北端に位置しています。
▲駅前では白虎隊士が飯盛山を見つめています。白虎隊は会津戦争時に会津藩が組織した、若者が集められた部隊で、白虎隊での集団自決という痛々しい事件で知られています。
駅舎内
▲駅出口。出口はこの一箇所のみです。
▲駅舎内。
▲キオスクのほか、観光地らしくお土産処があります。
▲奥には待合所と駅そばがあります。さすがに充実した駅施設です。
▲みどりの窓口と券売機。
▲自動改札化される前後の改札の風景。自動改札は2014年4月に導入され、Suica(仙台エリア)にも対応しています。
改札内
▲出口。改札口はこの一箇所。
▲出口の前に車止めがあります。磐越西線は必ずスイッチバックする構造となっています。
▲1番線ホームは広々とした構造。
▲名所案内。さすが観光地、いろんな名所があります。
▲快速あいづライナー。2015年からは「あいづライナー」の愛称が廃止されましたが、郡山-会津若松間の快速は2020年現在も運行されています。
▲跨線橋は南側に設置。
▲2・3番線と4・5番線ホーム。4・5番線はかなり狭い構造をしています。
▲駅名標。2枚目はSLばんえつ物語の停車駅に設置されている特別仕様の駅名標。右へと延びるのが只見線・会津鉄道方面。只見線と会津鉄道は2つ先の西若松駅で分岐します。
取材時期:2014年7月と2009年9月が混在