kyonyの探訪記

茨城を中心に、交通や街並の風景をお届けします。だいたい毎週日曜更新、予定。

秋田駅

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駅で出迎えるなまはげ

秋田駅は、県都秋田市の玄関口で、約1万人*1の乗車人員を誇る、秋田県下でもっとも賑やかな駅です。

秋田新幹線の終点であり、また、奥羽本線羽越本線が交わり、男鹿線も乗り入れるなど、秋田県内の各地方から列車がやってきます。

秋田駅の西側に中心市街地があり、西口駅前には駅ビル「トピコ」が立地しています。

新幹線で、東京とは約3時間44分、仙台とは約2時間10分で結ばれています。


*1:https://www.jreast.co.jp/passenger/2018_02.htmlJR東日本-各駅の乗車人員、2020年5月10日閲覧

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茨城県道245号 上君田小妻線

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バイク一台分の幅員

高萩市西部の山あいから、人家のない林の中をひたすら抜け、常陸太田市北部の小妻町字行石へと至る一般県道です。

約11.5kmの全線にわたってほぼ離合が不可能な狭隘路であり、茨城県道の中でもトップクラスの険道と言えるでしょう。四輪車での通行はおすすめできません。

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茨城県道227号 上君田大能線

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起点 上君田 字宿

高萩市西部、山間部の集落である上君田と大能とを結ぶ一般県道です。山あいの小さな集落を結ぶ県道でありながら、ほとんどが2車線で整備されており、快走路となっています。

しかし、終点の大能集落内に入る部分が一瞬だけ険道*1になるので注意です。

*1:通行に難のある県道のこと

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茨城県道66号 日立中央インター線

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日立有料別料金の記載

日立中央ICと県道36号日立山方線とを結ぶ「日立有料道路」の全線が、県道66号日立中央インター線に指定されています。

日立中央ICは、常磐道開通の際には設けられていませんでしたが、93年に旧 高鈴PA(現日立中央PA)の場所に、併設される形で設置されました。日立中央IC付近の常磐道は多賀山地の中にあって、アプローチ道路はトンネルと橋梁を有するため、日立有料道路として整備されました。

路線中にヘキサは一本も立っておらず、県道66号であることを意識することはありません。

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境明神峠<国道461号茨城・栃木県境>

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峠の路傍に立つ鳥居

国道461号の茨城・栃木県境には、境明神峠という標高213mの峠があります。この道は馬頭街道とも呼ばれ、古くから大子と馬頭とを結ぶ、重要な往来です。

境明神峠の名前の通り、峠頂上の路傍に鳥居が立っています。

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茨城県道324号 袋田停車場四度ノ滝線

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終点・袋田 四度の滝

JR水郡線袋田駅から、茨城屈指の観光地である「袋田の滝」まで延びる一般県道です。

袋田駅から袋田の滝までを結んでいますが、途中、国道118号交点からホテル・思い出浪漫館の前までは、国道461号との重複区間となっています。

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茨城県道22号 北茨城大子線

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高萩市横川地内
県道22号 北茨城大子線は、北茨城市磯原を発ち、阿武隈山系の山あいを縫い、常陸太田市(旧里美村域)を経て、久慈郡大子町袋田へと至る、全長約55kmの主要地方道です。

茨城県北部の久慈川以北は、阿武隈山系の山が南北に延び、したがって東西を結ぶ道の数は少なく、またその道は険しい山越えの道となります。

本路線はその一つであり、うち常陸太田市久慈郡大子町とを結ぶ猪ノ鼻峠区間は、並行する国道461号の北沢峠越えよりもいくらか幅員が広く、県北部太平洋岸地域と大子町との往来によく利用されている道となっています。

一方、北茨城市中郷町の郊外から常陸太田市里川町までの区間は、基本的に離合が困難な幅員が狭隘な山道となっています。

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