秋田駅は、県都・秋田市の玄関口で、約1万人*1の乗車人員を誇る、秋田県下でもっとも賑やかな駅です。
秋田新幹線の終点であり、また、奥羽本線・羽越本線が交わり、男鹿線も乗り入れるなど、秋田県内の各地方から列車がやってきます。
秋田駅の西側に中心市街地があり、西口駅前には駅ビル「トピコ」が立地しています。
新幹線で、東京とは約3時間44分、仙台とは約2時間10分で結ばれています。
利用できる路線
■秋田新幹線
■奥羽本線 ■羽越本線 ■男鹿線(奥羽本線経由乗り入れ)
西口駅前
▲西口駅前の南側。
▲駅と駅前から延びる仲小路商店街とは歩道橋で結ばれています。
▲西口駅前。駅ビルは「トピコ」。
▲木造の秋田駅西口バスターミナルは2013年に供用しました。木造の特徴的なバスターミナルで、秋田杉が使われています。駅ロータリー北側には秋田フォーラスが立地。
▲フォーラス前はスクランブル交差点になっています。西へ延びる通りは広小路。西向きに一方通行。
駅コンコース
▲ウエーブを描いた天井部分が特徴的。この駅東西自由通路は「ぽぽろーど」という愛称が付けられています。
▲みどりの窓口向かいには待合室が設けられています。待合室内には観光案内所があります。
▲みどりの窓口。指定席券売機が設置されています。提灯が並んでいますね。秋田の有名なお祭り「竿灯祭り」をイメージしているのでしょうか。
▲近距離券売機。改札左側に設置されています。横手まで1,280円、東能代まで950円、盛岡まで2,210円です(当時)。
▲中央改札口。秋田新幹線は右半分の改札機、在来線は左半分の改札機となっています。
▲ぽぽろーど東口側より。「アルヴェ」は秋田駅東口にある官民複合施設。民間棟にはホテルや民間テナントが入居、公共棟にはホールなどが設けられています。
▲ぽぽろーどの東西端では、なまはげが出迎えてくれます。目が光って怖いです笑
東口駅前
▲所謂裏口の東口駅前。1988年ごろより宅地開発がなされた比較的新しい街です。
▲ 高い建物がアルヴェ、手前が秋田駅東口。
▲東口バスターミナル。東京・仙台への高速バスはこちらから発着します。
在来線改札内
▲改札内の風景。秋田新幹線側とはパーティションで仕切られています。
▲改札付近には竿灯となまはげの面が設置されていました。
▲駅舎橋上部に新幹線乗り換え改札が設置されていました。
▲南側通路。西端には駅ビルに接続する「トピコ」口が設置されています。
▲南側通路と北側跨線橋とを結ぶ通路が設けられています。
▲北側にある跨線橋。
▲メトロポリタン口は北側跨線橋の西端に設けられています。ホテルメトロポリタン秋田へつながっています。
▲1番線は北側に切り欠きホームとなっています。
▲秋田駅はどのホームにどの路線の列車がやってくるかがランダムです、発車標を見て乗り場を確認しましょう。ホームの案内カラーとラインカラーとは直接関係はないようです。
▲キハ40がいる一方、ロングノーズのE6系新幹線が停車しています。
▲在来線の発車標。
新幹線ホーム
▲秋田新幹線ホームは11・12番線。9・10番線は欠番です。
▲新幹線ホームはタイル貼りです。ホーム売店も設置されています。
▲当時、E6系は「スーパーこまち」という愛称が与えられていました。地平ホームにロングノーズ新幹線がいるのはなかなか異様な光景です。
▲新幹線ホームの駅名標。次は大曲に停車です。
取材時期:2013年10月
*1:https://www.jreast.co.jp/passenger/2018_02.html、JR東日本-各駅の乗車人員、2020年5月10日閲覧