kyonyの探訪記

茨城を中心に、交通や街並の風景をお届けします。だいたい毎週日曜更新、予定。

金沢駅

鼓門 と もてなしドーム の夜景

北陸を代表する都市=金沢市。その表玄関が、この金沢駅です。

特徴的なガラス張りのドーム型ファザード=「もてなしドーム」と、日本の伝統芸能を想起させる「鼓門」の、モダンとクラシックが入り交じる東口の風景は、2015年の北陸新幹線の延伸に伴う駅周辺の改良工事によって、2005年に完成しました。いまや、金沢を象徴する風景の一つとなっています。

駅の位置は金沢市街の西端にあたり、駅から少し離れた中心市街地の武蔵・香林坊、また、兼六園21世紀美術館などの観光地などへは、北鉄やJRのバスが頻発運行されています。


兼六園口(東口)駅前

▲鼓門(つづみもん)は東口のシンボルとなっています。両側には松が植えられ、日本の伝統的な雰囲気を作り出しています。


▲鼓門の下から市街地方面へ向いた風景。正面の通りは近江町市場がある武蔵へと続いています。

▲一方、ガラス張りのもてなしドームは、モダンな雰囲気。歴史都市ながらも北陸最大の都市である金沢を象徴するような風景ですね。


▲駅南側の広場はタクシープールと一般車降車場となっています。県立音楽堂が隣接。


▲北側には円形のバスターミナルが立地。観光地行きのバスはよく乗車待ちで混雑しているのですぐに場所が分かるでしょう。


もてなしドーム内には交通案内が設けられています。

金沢駅前中央交差点。角にあった金沢都ホテルは2017年3月に閉館。2020年を目途に再開発が為されるとのこと。


▲交差点に設置されている噴水型の案内。時刻やウェルカムメッセージが表示されます。


▲駅舎への入口自体は、案外こざっぱりしています。

金沢港口(西口)駅前


▲西口側に出ると、開放的な空間が広がっています。西口は1985年に開設、それ以前は貨物駅が広がっていました。


金沢駅西口。JR西日本のホテルチェーンである「ヴィアイン金沢」が併設されています。

▲ひときわ目を引くこのモニュメントは、市制百周年(1989年)を記念して置かれたもの。

▲南側にはバスターミナル。能登小松空港へ向かう特急バスや県庁方面の路線バス等が発着します。

▲鞍月用水を活用した水景施設。


▲北側には一般車乗降場。

駅構内(改札外)


▲駅の東西を広々としたコンコースが貫いているこの形は、JR東海の橋上駅にも似た構造。柱一つ一つに番号がつけられており、待ち合わせもしやすいです。


▲在来線の 自動きっぷうりば。IRいしかわ鉄道・JR線の共通運用です。


▲下り方面の運賃表。七尾線方面へはIRを経由するため、『連絡きっぷ』扱いなんですね。富山までは1,220円。


▲上り方面の運賃表。北陸線ICカードが使えます。福井まで1,320円。


▲在来線は、新幹線開業に伴って自動改札が導入され、ICOCAも使用可能になりました。IRでも利用することができます。


▲「あんと」は、金沢駅ビル「百番街」を形成する一つのエリア。観光客向けの、食事処やお土産品のテナントが入居しています。


▲「あんと」入口の新幹線改札側には、きっぷうりばが立地しています。


▲新幹線改札口を挟むようにして自動きっぷうりばが設置されています。


▲このとき、新幹線改札口は閉鎖中でした。5時40分ころにシャッターが上がります。


▲自動改札は5レーン。半分は団体の出入口になっています。


▲コンコース北側の「Rinto」は、地元利用者向けの、ファッションや雑貨を取り扱うテナントが入居。


▲西口出口前には「郵太郎」なるキャラクターが立っています。公式サイトも持っているようです。

在来線改札内


▲JRとIRの改札は共通。


▲なるほどここは大阪の文化圏。


▲改札前の風景。


▲階段を上ると在来線コンコースが現れます。中2階と言うべきでしょうか。


▲小型の発車標も設置されています。


▲3~5番のりばの富山方の階段にはのれんがかけられています。これは七尾線の観光列車「花嫁のれん」のためのデザインなんですね。「花嫁のれん」は4番のりばから発車します。


▲3・5番線ホーム。4番線は反対方向の富山方にあります。


▲JR時代は富山方面への特急列車が発着していたこのホーム、かつての特急の乗車案内が痛々しく埋められています。


▲3・5番線の富山方には空調のある待合室もありました。


▲富山方へと進んでいくと4番線が現れます。


▲4番線は富山方に切り欠きホームとなっています。津幡方面の一部在来線列車もこのホームから発車します、4番線には要注意。


七尾線415系列車。国鉄型の列車も、だんだんと見かけなくなりましたね。


▲変わって1・2番線。しらさぎ号名古屋行きが停車中でした。


無人セブンイレブン自販機が設置されていました。早朝時間帯は売店も開いていませんから、これは便利でしょう。


▲1・2番線ホーム売店の「大友楼」の営業は8時から。


▲ついこの間までデカ目の475系が走っていた北陸線も、続々とステンレスの新車が導入されています。


▲在来線の発車標。JR西のデザインそのものですが、IRもちょっぴり主張しています。


▲新幹線のりかえ口の前に置いてあるICカード読み取り機。ICカードで在来線に乗ってきた方は、新幹線乗車前に精算する必要があります。新幹線のりかえ改札機にもICカード読み取り機は付いていますが、別個でこちらにも用意されています。改札でまごつくのが怖い方はこちらで落ち着いて精算ができる、というわけ。


▲新幹線のりかえ口は1・2番のりば階段の先にあります。

新幹線改札内


▲新幹線改札ホール。案外コンパクトです。


▲新幹線側の中二階コンコース。東側には待合所が設置されています。


▲西側には在来線との乗り換え改札があります。



▲待合室は空調がガンガン効いており快適でした。売店も併設されています。





▲11・12番線ホーム。6時発かがやき500号が東京方面の始発列車。





▲13・14番線ホーム。このホームからも上り列車が発車します。


売店の「大友楼」は、この時間(6時半頃)は、まだ開いてませんでした。


駅名標。次の新高岡までは13分程度で到着します。



▲ホームドアが設けられています。記念撮影には不適?安全のためです、仕方ありません。

北鉄金沢駅


▲東口正面に地下へ降りる階段があります。


▲広大な地下広場が広がっています。あまり有効活用されているようには見えませんが……。


▲一角には待合所と、金沢駅東口駅前の模型が展示されていました。


▲その奥にひっそりと佇む北鉄浅野川線の駅。7km離れた内灘とを17分で結んでいます。


内灘行き電車のホームです。地下駅ですが手動による改札。



▲自動切符売り場。懐かしい物理ボタン式。

取材時期:2019年8月