JR浜松駅は、静岡県西部遠州地方の政令市・浜松市の代表駅で、東海道新幹線・東海道線が停車します。1日に約7万人の乗降客数があり、静岡県下では2位となっています。
東海道新幹線は、「こだま」号のほか、静岡県内の主要都市に停車するタイプの「ひかり」号が毎時停車します。東海道線は当駅を境に運行系統が変わり、基本的には浜松を行き先とする列車がやってきます。当駅以東では毎時4本程度、以西では毎時3本程度発車していきます。
市街に面した北口には「メイワン」という駅ビルが建っており、エキナカ施設は「エキマチ」というテナント街があります。
利用できる路線
北口
▲浜松駅北口。奥にそびえる高層ビルは「アクトシティ」。
▲駅前のステージには「出世大名家康くん」が鎮座しています。
▲浜松駅前には、市街地唯一の遠鉄百貨店が立地。右側は2011年にオープンした新館で、オフィステナントやホールも入居しています。
▲駅前からバスターミナルへは、この階段を下ります。
▲階段横にある噴水施設。
▲駅前地下広場、遊水施設が設けられています。
▲バスターミナルは円形の特徴的な構造をしています。
▲乗車券センターはカーブを描いた建物です。待合所も併設されています。
▲駅前地下広場から駅コンコースへと至る通路。
新浜松駅
▲北口を出て左側を進んでいきますと見えてきます。遠鉄百貨店の本館・新館の間は、新浜松駅へと至る通路となっています。
駅コンコース
▲駅前地下広場へと至る階段。北口出口の近くにあります。
▲コンコースは広々とした空間です。新幹線は南口寄りです。
▲コンコースに入居する「エキマチ」、駅ビルの「メイワン」が駅のショッピング施設です。エキマチは土産物店や飲食店が入居します。浜松のB級グルメである浜松餃子も楽しめます。
▲「メイワン」から直接、在来線へと抜けられる改札(メイワン口)があります。
▲近距離券売機は7台設置。
▲全線きっぷうりば。ずらずらっと券売機が並んでいます。
南口
▲南口はいわゆる裏口。一際存在感があるアクトタワー。
▲音符のような形をしたモニュメント。浜松は音楽・楽器の街でもあります。
▲南側には地下駐車場があります。
▲南口駅前周辺。オフィスビルやレンタカー店・ホテルが立ち並んでいます。
在来線
▲在来線改札は駅コンコースの北寄りにあります。
▲改札を抜けると中2階へと至る階段があります。
▲中2階部分。次発ホームを案内する電光掲示板が設置されています。また奥にはキオスクがあります。
▲駅ビル「メイワン」に直接抜けられる「メイワン口」もあります。
▲新幹線乗り換え改札口も設置。当日券販売機も改札横にあります。
▲駅そばもありました。
▲1・2番線ホーム。ベンチや自販機が一通り揃っています。カーブを描いたホームには普通列車は最大6両がやってきますが、サンライズのような長大編成にも対応しています。浜松を境に運行系統が変わります。
▲313系。
▲駅名標。
新幹線ホーム
▲新幹線改札。雰囲気は在来線改札と全く一緒。
▲新幹線乗り換え改札を抜けたところ。コンパクトタイプの発車標が設置されています。
▲中2階部分。
▲待合室にはスタバもあります。
▲改札へと至る階段の近くには、浜松が創業地の「スズキ」の展示ブースがあります。
▲同じく、浜松が創業地である「カワイ」のピアノも展示されています。展示されているピアノは実際に触れることができます。
▲新幹線ホーム。頻繁にのぞみ号が高速で通過していきます。
▲駅弁屋さんはホーム上にありました。浜松に来たらやはり、うなぎでしょうか。
▲700系こだま号。
取材時:2014年8月