新青森駅は、東北・北海道新幹線と奥羽本線が交わる駅です。青森市街に面している青森駅からは奥羽本線でひと駅のところに立地しています。
当地に駅が置かれたのは1986年のことで、開業当初は1面1線の無人駅でした。そこから新幹線の駅として大きく様変わりしたわけです。
利用できる路線
東口
▲東口は奥羽本線北側の駅東側にあります。タクシープールが設けられており、その北側にはポツンと東横インが立地。
▲東口バスターミナルからは十和田へ行くJRバス「みずうみ号」や、観光ルートバスが発着します。
西口
▲西口には巨大な駐車場が設けられており、パークアンドライドが可能となっています。最初の30分間は無料です。
南口
▲南口は奥羽本線南側の駅東側に設けられています。近く旧国道7号が走っていて石江地区の集落に向いている出口になります。
▲南口にもバスターミナルが設けられ、こちらは地域住民向けの近距離路線バスが多く発着します。
▲南口ロータリー。
▲南口駐車場から駅舎を望む。
改札外コンコース(ねぶたろーど)
▲南口へと至る階段・エスカレータ。
▲奥羽本線をまたぐ南北自由通路には「ねぶたろーど」という愛称が付けられています。
▲「ねぶたろーど」の名の通り、通路には2体のねぶたが設置されています。
▲通路北側奥に新幹線の改札口があります。みどりの窓口や指定席券売機もこちら側に設置されています。
▲みどりの窓口内。待合所も併設されています。指定席券売機は3台設置。
▲カフェもありました。あとねぶたも。
▲ねぶたろーどの北端部には観光案内所があります。
▲在来線改札。近距離きっぷ販売機が1台設置されています。Suicaのエリア範囲外なので紙のきっぷを購入しましょう。青森までは190円、弘前までは590円です。
▲駅舎北側1Fコンコースにはお土産処の「あおもり旬味館」があります。営業は9時~21時まで。
新幹線改札内
▲新幹線コンコース。広々としています。
▲新幹線出口の右側に在来線乗り換え改札があります。青森や弘前へ向かう場合はこちらから出ましょう。
▲新幹線改札内にもお土産処があります。
▲駅弁・駅そばのお店もありました。
▲改札近傍にNEWDAYSがあります。
▲改札内の待合室。こちらにもねぶたが。
▲11・12番線ホーム。ホーム上にもKIOSKがありました。
▲13・14番線ホーム。主に北海道新幹線が到着しますが、一部東京行きも出発するようです。
▲番線標の行き先はなぜかマスキングされています。
▲新幹線ホームには珍しい、2段の発車標です。なんとなく違和感あります。
▲E6系新幹線。はやぶさ4号は当駅の新幹線一番列車になります。うーんグランクラス乗ってみたい。
▲新幹線の発車標。奥津軽いまべつ駅は北海道新幹線の管轄となります。
在来線改札内
▲新幹線のりかえ改札。
▲のりかえ改札通路。
▲のりかえ改札前には待合所が設けられています。
▲在来線改札前。
▲在来線ホームは1面2線の設備です。特急つがるが停車します。隣駅青森までは、特急つがるの自由席に、乗車券だけで乗車可能な特例があります。
▲ホーム上には待合所がありました。
発車メロディ
掲載は11番線の発車メロディ「ねぶた囃子 進行ver.」です。2016年2月より使用されており*1、11/12番線と13/14番線とではバージョンが違います(収録漏れました……)。
取材時期:2020年8月
*1:https://www.asahi.com/articles/ASJ2K75L8J2KUBNB00X.html、朝日新聞DIGITAL「青森)新青森駅の発車メロディ―、ねぶた囃子に」、2020年8月8日閲覧