桃園駅は、台湾の空の玄関口=台北桃園国際空港に最寄りの、台湾高速鉄道の駅です。2017年に当駅から空港、そして台北市街を結ぶMRT=桃園機場捷運が開通し、空港や高鐵とのアクセスが格段によくなりました。
取材時は2016年末で、当時はMRTがありませんでした。高鐵桃園駅とは連絡バスが頻発運行しており、大量の乗客を乗せて空港とを結んでいました。駅の位置は、桃園市の中心街から15kmほど郊外にあり、駅周辺は高鐵開通以降に開発された地域で、新しく綺麗な街並みが広がっています。
空港から駅まで
▲当時は2016年末で、MRTは未開通。空港からはUbusという会社のバスに乗って高鐵桃園駅へ向かいます。運賃は30台湾ドルでした。
▲20分程度で高鐵桃園駅に到着。
▲空港行きのバスも長蛇の列です。
改札外
▲駅舎はガラス張りでモダンです。
▲駅の周囲は開発途上。綺麗な街並みです。
▲2017年にオープンしたMRT。台北市街から空港を通って中壢区へと続きます。
▲この日は帰省ラッシュともあって軒並み満席でした。速達タイプと各駅タイプがあるようです。
▲切符売り場も長蛇の列でした。クレジットカードも当然使えます。
▲これが高鐵きっぷ。商務車は日本でいうグリーン車相当。左營駅は、台湾南部の都市=高雄市の玄関口。
▲発車標。北上・南下、と言う表現は非常にわかりやすいですね。時間に3,4本発着するようです。
▲駅構内にセブンイレブンがありました。おでんがとても美味しそうでした。
▲そのほかにも、日本で見かけるチェーン店が入居していました。
▲駅構内。天井が高く開放感があります。
▲KYMCOは高雄市に本拠地を置くオートバイメーカー。
改札内
▲改札に入り、地下へと降ります。地下2階には売店と待合所がありました。
▲ホームは地下3階。
▲ホーム上。それほど広くはありません。
▲左營行きが到着しました。T700系は、日本の700系をベースにした車両です。
取材時期:2016年12月