「茨城県全市町村探訪記」、はじめました。筆者が住む茨城県の魅力を再発見しようというカテゴリです。
初回は、出身地でもある県北部から、紅葉の風景をお届けします。
高萩(たかはぎ)市は県北地方にあり、日立市の北に隣接する市です。
このあたりは阿武隈山系の小高い山並みが沿岸部まで迫り、関東平野の広大な景色とはまた異なった風景を見ることができます。
高萩市街から国道461号を車で西に15分ほど向かうと、「花貫渓谷」と呼ばれる景勝地にたどり着きます。秋になると紅葉が美しく、記事表紙写真のような、吊橋と紅葉の風景が有名です。
2018年の勤労感謝の日の三連休は、落葉が始まった紅葉が出迎えてくれました。
▲花貫駐車場から10分ほど歩くと、吊橋が左手に見えてきます。朝8時ごろでしたが、大勢の人が紅葉狩りに訪れていました。
▲これが汐見滝吊橋。吊橋から見える木々の紅葉はまずまずという感じ。
▲吊橋周辺で撮影。吊橋の周辺の紅葉は色づいており、いい景色でした。花貫渓谷の清流に癒やされながらの紅葉狩りです。
▲吊橋から上流の小滝沢キャンプ場まで、紅葉の風景が続いています。落葉が進み、紅葉の絨毯が広がっていました。
▲花貫駐車場の奥に紅葉のトンネルが。ここを進んでいくと……
▲不動滝、乙女滝と呼ばれる小さな滝があります。夏に来ると涼しいでしょうねえ。
▲紅葉まつりの期間中は、駐車場にお店が出ています。
▲少し冷えた体に、あったかい けんちん汁。しみますねえ。茨城はこれにそばを入れて食べるんですよ。
▲11時ころに現地を後にしましたが、駐車場への車列が続いていました。8時くらいに来ると渋滞はありません。早起きが、オススメですよ。
■花貫渓谷
[アクセス]常磐道高萩ICから市道・県道10号・国道461号経由で約20分
[料金]紅葉まつり期間中は景観協力金500円
・紅葉まつりは11月30日まで
取材日:2018年11月23日