黒磯は、栃木県北部にある那須塩原市の街です。平成の大合併前は黒磯市という自治体の中心市街地でした。
那須塩原都市圏は栃木県でもっとも北にある都市圏で、黒磯市街はJR黒磯駅の西側から旧国道4号周辺に広がっています。黒磯市街周辺は明治期から進められた那須疎水による開拓事業によって開発の手が加えられ、明治期の鉄道の開通以降に黒磯は急速に発展しました。
黒磯本通り
▲黒磯駅。JR東北線(当駅以南は宇都宮線という愛称)の駅です。黒磯市街の東側に位置します。
▲黒磯駅南側に立地する、那須塩原市図書館「みるる」。工事は完了して7月の開館を待っています。
▲明治屋。創業明治元年の御菓子司です。大谷石が使われているレトロな建物です。
▲黒磯駅前の通り(黒磯本通り)。タイル貼りの街路は2019年に整備されました。かつては歩道にアーケードがかかっていましたが、老朽化のために撤去されました。
▲黒磯本通りより南下したところ。左側の特徴的な旧黒磯銀行の本店。現在ではカフェになっています。こうしたレトロな建物をカフェに転用している店が黒磯市街には多いです。
▲まちなか交流センター「くるる」。黒磯本通り沿いに立地。
▲旧国道4号との交差点付近は銀行街。福島銀行・栃木銀行・足利銀行が建ち並びます。
旧国道4号周辺
▲黒磯駅前交差点から北方向。
▲旧国道4号周辺には商店が建ち並びます。
▲黒磯神社。明治35年建立。開拓を経て黒磯に市街地が形成されてから建立されました。
▲旧国道4号を黒磯小学前の歩道橋より俯瞰。
中央商店街周辺
▲中央商店街。板室街道沿いに広がります。
▲通り沿いにあるおしゃれなレストラン。この通りはSHOZO通りとも呼ばれ、おしゃれな飲食店が建ち並んでいます。
▲新地中通りにあった歓楽街。このあたりはかつての遊郭だったようです。
▲黒磯公園。市街地北西にある都市公園。桜の名所として市民の憩いの場となっています。
訪問時期:2020年3月