kyonyの探訪記

茨城を中心に、交通や街並の風景をお届けします。だいたい毎週日曜更新、予定。

カブ旅、佐渡へ。【前編】

昨年の9月、中古のクロスカブを買ってから、初めてのGWを迎えました。3月に、アニメ「ゆるキャン△」をぶっ通して観て、GWはキャンプツーをしようと思っていました。

キャンプ道具は一通りそろえましたが、さてどこへ行くか。

基本的に混むところは大嫌い。
うーん。

GWはどこも混んでいるでしょう。バイクで行く、といったら。。。フェリー?

佐渡だな。

フェリーか飛行機でしか行けない離島、海水浴シーズンではない5月、ということは、そんなに人もいないのではないか?ということで、佐渡に行き先を決定。

決定してからは行動が早い。
出発の1週間前に(遅い)、Webでフェリーの予約を取り、準備を整えました。あとは当日の天気が良いことを願うだけ!

ひとまず、新潟へ。

4月29日午前3時。

クロスカブ号と私は、茨城北部の実家に居ました。
ここから新潟まで向かい、翌日の朝イチの便で佐渡へと渡る計画です。

こんなに朝早く出る必要もなかったのですが、旅の日の前日というのはどうも寝付きが悪い。昔からそう。寝不足でよく車酔いしてたっけ。

荷物 積めるか不安だった荷物もどうにかこうにか無理矢理積んで、さあ出発。ODOメータは22,868km丁度を示していました。

福島県境 朝4時半。国道349号・明神峠に到着。福島県境です。車は皆無。

白河市街 5時半。白河市中心部。早朝ツーリングは気持ちがいいものですね。国道294号で会津若松へと向かいます。

青松浜にて 途中寄った猪苗代湖で撮影。なかなかフォトジェニックでしょう。まだ桜が咲いていました。

猪苗代湖 猪苗代湖南岸の青松浜は、ちょっとしたキャンプ場になっていて、この日も複数のグループがテントを張っていました。正面には磐梯山を望む、なかなか良いロケーションです。今度私もここでキャンプしてみようっと。

道の駅にしあいづ 道の駅にしあいづ にて。時刻は8時半。交通量も多くなってきました。やはりバイク多いですね。

新潟県境 国道49号鳥井峠。新潟県に突入しました。うっかり峠を越してしまいましたが、私には、バイクで鳥井峠に来たらやってみたいことがありました。

鳥井峠旧道 そう!鳥井峠旧道踏破です!
鳥井峠の旧道には、絶滅危惧種の白看が当時のまま残っていると、界隈では有名です。この日も白看は健在。これを見に来たかった!感動です!!

白看 平は1966年にいわき市が成立するまでの国道49号の起点の自治体でした。白看は1971年に廃止になり、青地の看板に変わっています。いかに貴重か、おわかりいただけるでしょう。

鳥井峠 エンジンを止め、暫くこの風景を眺めざるを得ませんでした。

新潟市本町 正午過ぎ、新潟市中心部の本町交差点に到着していました。早い到着です。

ドカベン 万代橋 新潟市街俯瞰 早く着いたので、うろうろと新潟市内を散策。

佐渡汽船乗り場俯瞰 翌朝はあそこからフェリーに乗るのか~。 楽しみ。

エビチリイタリアン
ちょいと遅めのお昼を万代シテイで。みかづきのイタリアンですが、これはエビチリイタリアン。「本格中華!イタリアン!」という宣伝文句ですが、もはや何が何だか笑

たれかつ
夕飯のたれかつ丼。新潟に来たら必ず食べます。本日はこれでおしまい。ネカフェで朝を待ちます。

いざ、佐渡へ!

2日目出発#2 2日目出発#1 ぜんっぜん眠れませんでした。寝過ごしたらまずいというのもありましたが、カラオケブースの正面の部屋だったので、ドアが開く度にカラオケのクソうるさい音が聞こえてきました。最悪でした。
まあ、とりあえず出発。

新潟市本町 再び本町交差点。国道350号走破も予定に含まれているので、あえて本町交差点からスタートです。あとで記事書きます。

佐渡汽船のりば案内 10分しないで万代島のフェリーターミナルに到着。

到着 現在、4時半。出港は6時。張り切りすぎたか。

らくらくチェックイン端末
チェックイン端末でチェックインすれば、窓口要らず。まあ窓口もガラガラでしたが。

待機場
乗船予定のおけさ丸。1時間前に乗船します。バイクが一番先に乗船できます。

固定
東京湾フェリー以来のフェリー。2回目。

国道350号の証
そう! この航路は国道350号なのです。

一等ジュウタン 私が予約したのはジュウタン席。船酔いするかと思って。

自席
前日のネットカフェで全く眠れなかったので、ぐっすりと、快適な船旅でした。

まもなく到着
寝ていたのであっというまに佐渡島に到着。おおーついに来た、離島。

さて、もう長くなってしまったので、続きは次回で。って、まだ上陸してない笑