富山県を東西に分かつ呉羽山。富山平野の中央部にあって、この丘陵部より東側を呉東(ごとう)、西側を呉西(ごさい)と呼んだりして、文化も少し違うと言われています。
呉羽山は富山市街の西端にあって、晴れた日には立山連峰を背後に控える富山市街の風景を望むことができます。
▲展望台からは富山市街を見下ろすことができます。奥には立山連峰がそびえています。中心にある高い建物は、インテック本社が入居するタワー111、市街に向かって延びる高架が北陸新幹線。
▲夜景も楽しむことが出来ます。
▲神通川に架かる富山大橋。
▲展望台には、白鷹を腕に乗せた佐伯有頼の銅像が、立山の方を指しています。佐伯有頼は立山開山伝説にて、信仰としての立山を開いた人物とされています。
■呉羽山公園展望台
[アクセス]富山駅から車で10分
[入場料]無料
取材日:2017年12月ほか