山梨県南部、日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の門前町である身延町の代表駅です。特急列車を含む身延線の全列車が停車する重要な駅です。
続きを読む境橋<国道8号新潟・富山県境>
『親は子を顧みることが出来ず、子も親を顧みることが出来ない』ほどの断崖絶壁の難所=親不知(おやしらず)を超えた先に、市振という集落があります。その集落を過ぎて、小さな川を渡ると、富山県に入ります。
県境の川はその名も「境川」。二級河川で、国道の橋から河口まではすぐそこですが川幅はそれほど広くもありません。大変な天然要害を超えた先の国の境目は、とてもあっけない印象を受けます。
▲境橋全景。長さは109m。10kmほどの親不知の天険を超えた先、あっけない県境です。
▲川の風景。境橋の川下には、かつての北陸線=えちごトキめき鉄道が通っており、その向こうは日本海です。
▲国道管理境界は橋の富山側の袂に設けられています。手前側が富山河川国道事務所、向こう側が高田河川国道管理事務所の管轄になります。
▲一方こちらは天険・親不知の風景。海まで迫る山々。
#7 呉羽山公園展望台(富山市)
富山県を東西に分かつ呉羽山。富山平野の中央部にあって、この丘陵部より東側を呉東(ごとう)、西側を呉西(ごさい)と呼んだりして、文化も少し違うと言われています。
呉羽山は富山市街の西端にあって、晴れた日には立山連峰を背後に控える富山市街の風景を望むことができます。
▲展望台からは富山市街を見下ろすことができます。奥には立山連峰がそびえています。中心にある高い建物は、インテック本社が入居するタワー111、市街に向かって延びる高架が北陸新幹線。
▲夜景も楽しむことが出来ます。
▲神通川に架かる富山大橋。
▲展望台には、白鷹を腕に乗せた佐伯有頼の銅像が、立山の方を指しています。佐伯有頼は立山開山伝説にて、信仰としての立山を開いた人物とされています。
■呉羽山公園展望台
[アクセス]富山駅から車で10分
[入場料]無料
取材日:2017年12月ほか
花貫渓谷(高萩市)
「茨城県全市町村探訪記」、はじめました。筆者が住む茨城県の魅力を再発見しようというカテゴリです。
初回は、出身地でもある県北部から、紅葉の風景をお届けします。
高萩(たかはぎ)市は県北地方にあり、日立市の北に隣接する市です。
このあたりは阿武隈山系の小高い山並みが沿岸部まで迫り、関東平野の広大な景色とはまた異なった風景を見ることができます。
高萩市街から国道461号を車で西に15分ほど向かうと、「花貫渓谷」と呼ばれる景勝地にたどり着きます。秋になると紅葉が美しく、記事表紙写真のような、吊橋と紅葉の風景が有名です。
2018年の勤労感謝の日の三連休は、落葉が始まった紅葉が出迎えてくれました。
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